横浜本牧フットボールマニアックス

花房稔「沖縄の人たち、めっちゃ優しいんですよ。そこに救われていましたね」【J3第19節・vs琉球】[コメント]

2023年7月19日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

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明治安田生命J3リーグ第19節
FC琉球 ― Y.S.C.C.横浜
2023年7月22日(土)18:30
タピック県総ひやごんスタジアム

Y.S.C.C.横浜
17位:5勝6分7敗 勝点:21 得失:-5(23-28)

FC琉球
13位:7勝2分9敗 勝点:23 得失:-6(20-26)

▼思い出の場所、沖縄

「沖縄の人たち、めっちゃ優しいんですよ」

その優しさに救われた。

「その人たちの温かさに触れて、それがあったから今があると本当に思っている」

その温かさで大きくなった。

「あれから行っていない」という思い出の場所、沖縄へ。花房稔は優しく温かい人たちに大きく成長した姿を魅せに行く。

▼サッカーをしていない時間をどう活用して、どうサッカーにつなげていくのか

#2 花房稔

――ついに琉球と試合ができるわけですね。

花房 そうですね。まだ行けるかわからないですけど、行けたらうれしいですね、あれから行っていないですし。 沖縄の人たち、めっちゃ優しいんですよ。そこに救われていましたね、0試合0ベンチだったので。沖縄の街の食堂でその人たちの温かさに触れて、それがあったから今があると本当に思っているので感謝して勝ちたいです。矛盾してますけど(笑)。

――琉球に在籍していたのは2019年なので、もうだいぶ変わってますよね。

花房 喜名(哲裕)さんはコーチとしていたのでいろいろイジってもらいましたし、あとはGK2人(ダニー・カルバハル、積田景介)と富所(悠)さんぐらいで知っている人が全然いなくなっているので、自分がいた時はつなぐサッカーという感じでしたけどやってるサッカーも変わっていると思います、当然ですけど。ただ個はすごいので、やっぱり球際激しく、ですね。競り合いの時の体の当て方とかもう一度見直して、先に体を当てて自分が飛べる空間を作るというのがこの前の試合の反省点なので。

――そんななか、花房さんは今かなり調子が良いですけども、何か変えたことがあったりするのでしょうか?

花房 精神ですね。サッカーをオンだとしたら、練習はだいたい2時間じゃないですか。なので、オフの時のサッカーをしていない時間をどう活用して、どうサッカーにつなげていくのかというのをより考えています。食事もよりこだわったりしていますけど、逆に食事でストレスになりそうな時は甘いものをありがたく感謝して後悔なしにガブっと(笑)。そっちの方が良いと思いますしね。

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