宗近慧「全員が持っているもの出し尽くせるように覚悟を持って」苦しむ仲間を支える者の覚悟【J3第29節・vs讃岐】
2020年11月20日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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2020明治安田生命J3リーグ 第29節
Y.S.C.C.横浜 ― カマタマーレ讃岐
2020年11月22日(日)13:00
ニッパツ三ツ沢球技場
Y.S.C.C.横浜
17位:4勝11分13敗 勝点:23 得失:-25(33-58)
カマタマーレ讃岐
16位:5勝9分14敗 勝点:24 得失:-15(29-44)
▼勝利への飢えとその覚悟
ケガ人だらけの最終ライン、その中央でどっしりと構える彼の姿はたくましい。シュタルフ監督が「宗近ってタフだな」とつぶいたのは夏のことだった。だが秋になろうとした時、彼のその足は悲鳴を上げた。
宗近慧が帰ってきたのは11月上旬。約2ヶ月のリハビリ期間を経た彼は、夏の日と同じようにどっしりと中央に構える。そして勝利への飢えを蓄えていた彼は、苦しんでいる仲間たちに覚悟を訴え続けていた。
宗近が負傷をしたのは8月末。それは劇的な同点弾があった第12節、讃岐戦である。
▼最後まで強く気持ちを持って
#3 宗近慧
――負傷をしていた足の具合はいかがでしょうか?
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