2020.10.08

中野和也「結果に捕らわれないで」想像がつかないY.S.C.C.の歴史の証人【F1#4・vs浦安】[フットサル]

2020年10月08日 17時30分　
カテゴリ： Futsal • コメント

2020年10月6日横浜
（PHOTO,TEXT・佐藤功）

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Ｆリーグ2020-2021 ディビジョン１ #4
Y.S.C.C.横浜 ― バルドラール浦安
2020年10月9日(金)19:30
横浜武道館

Y.S.C.C.横浜
9位:1勝0分2敗勝点:3 得失:-4(9-13)

バルドラール浦安
6位:1勝1分1敗勝点:4 得失:0(3-3)

▼クセが強い、歴史の証人

年齢は37歳、誰もが敬語で話す。時には年上なはずの前田監督も敬語で話しかけたりする。中野和也は独特なキャラクターをしている。そんな話しかけてきたメンバーに、自ら実演。彼は全員の先生でもある。

彼はひとしきり話した後、「どうなるんでしょうね」と急に他人事の様に幽体離脱をしたりする。それは彼が「どうなるんでしょうね」ということをたくさん経験したことがそうさせているのかもしれない。周りの環境は目まぐるしく変化。大学のサークルでボールを蹴っていた彼は、気が付けばその仲間と共に日本の頂点を争う場にいる。そのせいか彼は動じない。どこか達観している仙人のように見えてしまう。

そんな彼にまた「想像がつかない」舞台がやってくる。クセが強い中野和也は今、新しい住処となる新築の大きな箱の目の前にいる。すると中野はまた「どうなるんでしょうね」と幽体離脱をした。

▼結果に捕らわれないで