2020.09.05

池ヶ谷颯斗「何が何でも勝利を獲りたい」3つのアウェーを経た復活の背番号5、ホーム・ニッパツへ【J3第14節・vs今治】

2020年09月05日 12時00分　
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2020年9月4日横浜
（PHOTO,TEXT・佐藤功）

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2020明治安田生命Ｊ３リーグ第14節
Y.S.C.C.横浜 ― FC今治
2020年9月6日(日)17:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
14位:2勝5分6敗勝点:11 得失:-8(20-28)

FC今治
6位:5勝5分3敗勝点:20 得失:3(13-10)

▼YSとして初のホーム・ニッパツ

「表現したいコンセプトに100%合致している」。

池ヶ谷颯斗が復帰した讃岐戦終了後、シュタルフ監督はそう言った。対人の強さを持つ彼は守備陣に安心感を与え、ボランチ経験者としてのパスセンスは最後方からのビルドアップに欠かせない。そして何よりも、彼の人の良さがこのY.S.C.C.に合致している。

池ヶ谷はいつも自らから歩み寄り、誰かと会話をしている。それはベテラン、中堅、若手、そして監督やコーチと分け隔てない。攻守共にポジションの取り方や動き出し方など意見交換をする姿は、誰もが自発的にコミュニケーションを取るY.S.C.C.の姿勢に合致。そして練習が終わればベテラン、中堅、若手、そして監督やコーチと分け隔てなく笑顔で冗談を言い合う姿もY.S.C.C.の姿勢に合致している。

その池ヶ谷がY.S.C.C.にやってきて戦った試合は、開幕戦の相模原、復帰戦の讃岐、そしてスタメンに返り咲いた岐阜戦の3つ。3つのアウェーを経た池ヶ谷は今週末、水色のユニフォームを着て初めてのホーム・ニッパツでの戦いを控えている。

▼鳥取在籍時に今治と練習試合を経験