シュタルフ監督「去年やり残したことを今年はしっかりと」やってやろうぜ+1の精神【J3第2節・vs富山】
2020年7月3日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
オレたちをナメるなよ。そんな気持ちにさせてくれる昨季のスローガンに、進化と成長を連想させる『+1』が付いた。『やってやろうぜ +1』。それが今季のY.S.C.C.のスローガンである。
スコアレスドロー発進をしたY.S.C.C.の次なる相手は、同じく開幕戦をドローで終えた富山。双方ともに、今季初勝利に飢えた者同士の対戦となる。
「去年、得点も獲れていませんので」と指揮官は、昨季唯一得点が奪えなかった相手に対し策を立てる。チャンスを作り出すことはもちろん、そのチャンスを決め切ること。重い1点の積み重ねが勝利へ結びつく『+1』の心構えであった。
サッカーがある世界。先週は日本全国各地にその風景があった。そしてここからは、毎週サッカーがある風景に変わる。サッカーが日常へと戻っていく。
▼NEXT MATCH
2020明治安田生命J3リーグ 第2節
Y.S.C.C.横浜 ― カターレ富山
2020年7月5日(日)17:00 ニッパツ三ツ沢球技場
Y.S.C.C.横浜
7位:0勝1分0敗 勝点:1 得失:0(0-0)
カターレ富山
7位:0勝1分0敗 勝点:1 得失:0(1-1)
▼勝つことで初戦の引き分けの価値が上がる
シュタルフ悠紀リヒャルト 監督
シュタルフ まだ1試合だけですのでなんとも言えませんが、富山は開幕戦のホームで勝ちたかったと思いますし、あのパフォーマンスがすべてではないということは間違いないと思います。持っている力はJ3でトップレベルですので、相模原に続いてこの開幕3試合は上位を狙っている対戦相手ですので、楽しみなゲームになると思っています。
(残り 1078文字/全文: 1767文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ