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【無料記事】四方田修平監督「相手に引かれたとしても自分たちが意図的に崩していく連動性のある攻撃をトレーニングしている」……1/23 日南キャンプ終了直前・オンライン会見コメント

 

日南キャンプ最終日を翌日に控えた1月23日、四方田修平監督のオンライン会見が行われました。そのほぼ全文を紹介します。

※質問者の所属(質問順)
(A)……スポーツ報知
(B)……サッカーダイジェスト
(C)……神奈川新聞
(D)……朝日新聞
(E)……横浜FCオフィシャル

 

■四方田 修平監督

──明日で日南キャンプも終わりというところで、ここまでの手応えを教えてください。(A)

「天気にも恵まれて、素晴らしい環境の中で順調にキャンプが進んでいます。新加入選手含めてコミュニケーションの部分も、わずか10日くらいでだいぶ打ち解けてきています。最初は攻撃をテーマに入って、その浸透具合も含めてここまでほぼ怪我人なくやれているので、非常に順調に来ているという印象です」

 

──攻撃ではどういったオプションを増やしていきたいですか?(A)

「去年も取り組んではきましたが、なかなか回数としては少なかった。相手に引かれたとしても自分たちが意図的に崩していく連動性のある攻撃を中心に今トレーニングをしています」

 

──システムは去年の最初と同様に4バックで取り組んでいますか?(A)

「どうですかね。そこは秘密ですけど、楽しみにしてください(笑)」

 

──テーマが攻撃ということは、昨年の戦いで守備にはかなり手応えを持っていると解釈してもよろしいですか?(B)

「去年の実績でいうと、そこはある程度チームとして手応えというか、共通意識を持てているというところです。ただ今年の新加入選手を含めて、そこはキャンプの中で必ずフォーカスしてやっていく時期も必要だとは感じています」

 

──これから宮崎に移動してマリノスや岡山との練習試合もありますが、宮崎ではどういったことをテーマに、あるいはどういったことを積み上げていきたいと考えていますか?(C)

「練習試合が増えてくるので、ここまで取り組んできた攻撃のところ。守備のところも含めて、攻守両面を実戦でどう出せるのか、どういう相手にはどういう問題が出てきてとか、それぞれ違う相手との対戦になるので、実戦を通して確認していきたいと感じています」

 

──キャンプの準備の中、チーム作りの中でJ1とJ2の違いを意識している部分は?(D)

「今のところですが、攻撃する時間はJ1にいたときよりは長くなるという前提で取り組んでいます」

 

──やはり点を取らないと昇格という目標に近づいていけないということでしょうか?(D)

「そうですね。得点をしっかり取らなきゃいけないですが、失点を減らすというのも同時に大事です。一年ごとにステージが変わるので比較しづらいですが、例年の昇格するチームのデータを元にそれぞれ勝点、得失点というのは、頭にはあります」

 

──FWに若くていろんな特徴のある選手が集まりました。彼らの印象、年齢の近いところでの関係性は監督からどう見えていますか?(E)

「新加入選手はストロングポイントが明確で、そこの強さはしっかりある印象です。ただ、やっぱりなかなか順応しきれていないと感じているので、そこをいかに開幕に向けて、いろんな意味でチームに適応させていけるか。楽しみな選手が多いので、どの組み合わせが一番力が発揮できるのか、実戦の中で探っていきたいと思っています」

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