「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「新しいやり方はサイドバックが少しインサイドにポジションを取る。ボールを受けた場面ではボランチのようなプレーも要求される」(下平)他  [宮崎キャンプコメント]

 

アンジェ ポステコグルー 監督

「パフォーマンスは悪くなかった。ポジティブな日だと思う。最初の45分間は自分たちが求めているプレーを出せていた。2、3本目はメンバーを入れ替えながら戦ったが、選手たちは頑張ろうという姿勢を見せてくれた。昨日トレーニングしたパターンも出せていた。キャンプ全体を通してフィジカル面は良かったと思う。キャンプが終わって2日間休みがあって、月曜日にはみんなフレッシュな状態で集まれるだろう。(開幕戦の先発は頭の中にあるのか?)開幕戦は1試合であって、シーズン全体を考えなければいけない。スタメンは決まっていないし、シーズンを通して自分たちのサッカーを出していきたい」

 

DF 22 中澤 佑二

「まずはケガなくキャンプの練習試合を終えられたことが良かった。ラインが高くなることでリスクはあるけど、そのリスクを気にせずダイナミックなサッカーをしていくということ。横浜に帰ってから微調整をしていきたい。チームとして完成形になるのはこれからだと思う」

 

 

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MF 38 山田 康太

「中盤の選手同士の距離が遠いと相手のプレッシャーを受けて難しくなる。個人的には今日の位置のほうがプレーしやすいし、前を向けば何かできると思う。あとはその状況をどうやって作るか。今日は接触プレーで少し打撲して痛みがあったけど、途中から自分がボールを少し運んで相手のプレッシャーを外せるようになってからリズムを出すことができた」

 

DF 23 下平 匠

「今日は昨日トレーニングしたパターンをやった。1本目は相手を混乱させて機能したけど、2本目からは相手も慣れてきた。それは使い分けだと思う。新しいやり方はサイドバックが少しインサイドにポジションを取る。そこでボールを受けた場面ではボランチのようなプレーも要求される。あとは守備の時のラインが高いので、相手のレベルが上がった時にリスクがあるかもしれない」

 

 

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