ウーゴのコンディションに関しては上々。積極的にプレスに走る [宮崎キャンプ9日目レポート(練習試合:Honda FC戦)]
[リザルト]
日時:2月8日(木)11時~
場所:シーガイアスクエアⅠ
対戦相手:Honda FC(JFL)
形式:45分×3本
スコア:3-1(2-0、0-1、1-0)
得点者:1本目8分栗原勇蔵、1本目23分ウーゴ・ヴィエイラ、2本目4分失点、3本目34分伊藤翔
6日のアビスパ福岡戦で90分プレーした選手は45分、反対に45分しかプレーしていない選手は90分プレーさせて2試合トータルでプレータイムを揃えた。ただしメンバー構成に関しては福岡戦の1、2本目と3本目をミックスし、栗原勇蔵や中町公祐、下平匠、そしてウーゴ・ヴィエイラといった面々が1本目から登場した。
この日の相手はJFLのHonda FCということでJ2上位の福岡と比較した時にプレッシャーの出足に鋭さはなかった。1本目途中まではGK飯倉大樹や両センターバックがボールの出し所に困る場面や、組み立てをやり直すシーンはほとんどなし。球出しに優れる左サイドバック・下平がボールを持てば1本のパスでアタッキングエリアに入っていける形が作れた。これは相手との力差によるところが大きい。
タッチライン際に開いた遠藤渓太が前方のスペースを使い、少し遅れて天野純が飛び出していく。左サイドのトライアングルが機能性を発揮し、クロスからシュートに持ち込む形を何度も作った。ウーゴやイッペイ・シノヅカのフィニッシュが決まっていれば大量得点になっていたが、入らなくてもCK獲得という役割を果たす。それが右CKから栗原勇蔵が決めた先制点の呼び水となった。
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