自ら志願した背番号11。だから遠藤渓太は「11番がベンチやベンチ外ではいけない」と言い切る [宮崎キャンプ2日目レポート]
宮崎キャンプ2日目午前は底冷えするような寒さと冷たい雨に見舞われた。午後になって雨の勢いはやや弱まったものの、練習が終わった16時半になっても霧雨が降っていた。石垣島からの気温差を考えると、体調を崩す選手が出ないか危惧してしまう。
この日の練習メニューは石垣島での内容と酷似していた。同じ練習を繰り返すことで理解度が高まり、共通意識を持たせることができる。下平匠が「石垣島の時はポジショニングの指示があったけど、今日はあまり細かいことを言われなかった」と証言したように、アンジェ・ポステコグルー監督はトレーニングの中で選手の反応を見極めているようだ。
午前中の最後にはピッチを狭めての紅白戦を行った。石垣島ではフルメニューをこなせなかった扇原貴宏と山中亮輔の状態は悪くなさそうだ。扇原は生駒仁と西山大雅がJリーグ新人研修で不在のため、ボランチではなくCBの位置から的確なパスを散らしていく。山中は中澤佑二やミロシュ・デゲネクと同じグループに入り果敢にオーバーラップした。
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