「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ポステコグルー監督は「このキャンプは4-3-3で行くつもりだ。さらにスパイスを加えて、上のステップに進みたい」と微笑んだ [宮崎キャンプ1日目レポート]

 

 

2日間のオフを挟み、宮崎での二次キャンプがスタートした。初日は午前中に移動し、トレーニングは午後から。Jリーグ新人研修に参加しているルーキー5人を除く25選手に、石垣島キャンプから引き続きユース所属の椿直起を加えた26選手が顔を揃えた。なおケガのリリースが出ている大津祐樹と鈴木彩貴は室内調整となった。

ウォーミングアップ後はインターバル走を行って汗を流す。つづくパス練習では石垣島同様にスピードと精度を重視しながらボールの感覚を確かめていった。ボール回しになるとインテンシティが増し、最後の10対10は球際で激しい攻防が繰り広げられた。

 

 

この宮崎キャンプからウーゴ・ヴィエイラと遠藤渓太が合流。前者は家庭の事情で来日が遅れていたが、合流初日からフルメニューをこなせたようにコンディションは悪くなさそう。「天皇杯決勝の時よりも体重は2キロ痩せている」というように重苦しさもない。後者はU-21日本代表に招集されていた石垣島キャンプを免除されていた。こちらも元気にフルメニューを消化し、全体練習終了後は同期の和田昌士と笑顔でクールダウンを行っていた。

 

 

 

 

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