「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ウーゴ・ヴィエイラは 「いい状態で来ている。目標としてはセレッソ戦に出たい」と力強く語った [プレーヤーズレポート]<無料>

 

 

マリノスのトップスコアラーが帰還した。

高知キャンプから2連休を挟んで再開した日の練習にウーゴ・ヴィエイラがいた。10月14日の大宮アルディージャ戦で右ひざ内側側副じん帯を痛め、検査と治療のためポルトガルに一時帰国していたが、13日に再来日し、14日から部分的に合流した。

ポルトガルで「1日3回に分けて世界でも腕利きのドクター二人とハードなトレーニングをしていた」と話したように、約1ヵ月離脱していた選手とは思えないほどコンディションは良さそう。ウォーミングアップやボール回しを精力的にこなし、練習の合間にチームメイトとじゃれ合う姿は負傷前とまったく変わらない。全体練習を外れてからはフィジカル要素を兼ねたメニューで汗を流し、「いい状態で来ている。あとは自信をつけてチームのためにプレーしたい」と復帰が近いことをアピールした。

ここまでチーム最多10ゴールを挙げている得点源の復帰は終盤戦に向けて心強い限りだ。復帰時期については「目標としてはセレッソ戦に出たい」と力強く語り、エリク・モンバエルツ監督も「セレッソ戦のベンチに入る可能性がないわけではない」とメンバー入りの可能性を示唆。早ければ今週末の大一番から背番号7がピッチに立つ。

 

 

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