「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

山中亮輔が負傷離脱し、新たなテーマが生まれた。その左SBの人選について指揮官は・・・ [高知キャンプ4日目レポート]

 

高知キャンプ4日目は、明日予定されている練習試合を見据えての調整となった。昨日までと比較すると練習の強度は若干ながら下がり、セットプレーからの流れを行うなど確認の意味合いも多く含まれていた。

高知大学との練習試合は30分×4本で行われる見通し。テーマについて「一つ目に、いろいろな選手が試合に出ること」とエリク・モンバエルツ監督。短い中断期間に実施する練習試合では必ず耳にする台詞で、試合のリズムとゲーム体力を維持するための対外試合である。ほとんどの選手が60分プレーする模様で、1、2本目と3、4本目に分かれるはずだ。

二つ目のテーマとして「何かを変化させて、何かを試すことはない。ただ、向上すべきことはある」と話した。キャンプではビルドアップの練習、プレッシャーをかける場面のトレーニング、アタッキングエリアでの連係など毎回異なる局面を煮詰めてきた。相手は大学生なので守勢に回る可能性は低いが、チームとしての進捗を確かめたい。

それから忘れてはいけないこと。昨日の練習で山中亮輔が負傷離脱し、新たなテーマが生まれた。

 

 

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