2016年06月12日 20時18分　
カテゴリ： 採点＆短評

GK 1 榎本 哲也「3」

2失点したものの、いずれも自責点ではない。PKはキッカーが一枚上手だった。

DF 13 小林 祐三「2.5」

得意のドリブル突破で突破口を見出せず。1失点目は遠藤のフォローに出る手もあった。

DF 4 栗原 勇蔵「2.5」

後半、CKのこぼれ球から決定機を迎えたが、バウンドにタイミングを合わせた結果、シュートブロックされた。

DF 22 中澤 佑二「2.5」

なかなかラインを押し上げられず、苦しい展開に。とはいえ個人の責任とは言い難い。

DF 15 新井 一耀「1.5」

先制点を献上した場面は、自身も認めたようにミスだった。勝負の怖さを知るゲームとなった。

MF 2 パク ジョンス「2.5」

前半は効果的なビルドアップができず。後半途中から左SBに移ったが、そこでのプレーは落ち着いていた。

MF 8 中町 公祐「2」

相手のボール回しにフラストレーションを溜めたのか、不必要な警告で自身の首を絞めた印象。

MF 18 遠藤 渓太「2」

経験不足を露呈。周囲の信頼を勝ち取るところからリスタートしなければいけない。

MF 10 中村 俊輔「2」

全体的に低調な内容だった。最も重要なところで相手をはがすようなキレがない。

MF 11 齋藤 学「3」

チームの攻め手はこの男の単騎突破のみ。長い距離を持ち運び、最後にガス欠になるのは仕方ないだろう。

FW 16 伊藤 翔「2.5」

オフェンス面で見せ場はなかったが、プレスバックなどディフェンス面での貢献度は高かった。

MF 20 マルティノス「3」

周囲と異なるリズムとリーチの長さを生かし、齋藤のみだった攻撃を援護射撃。次節は先発だろう。

MF 28 喜田 拓也「1.5」

役割が不明瞭なまま途中出場し、PKを与えて万事休す。ファウルの多さは以前からの課題だ。

FW 9 カイケ「－」

出場時間が短いため採点せず。強烈なミドルシュートは相手GKに弾かれた。

監督　エリク・モンバエルツ「1.5」

ブロックを形成する守備が間違いだとは思わない。ただ、ビハインドを追う展開は策に乏しく、喜田の投入も無意味だった。