3バック起点の可変型システムで戦術の落とし込み。 土台を構築する作業はすでにスタートしている [練習レポート]
始動3日目の今日、スティーブン・ホーランド監督の熱血指導は約2時間に及んだ。
フォーメーション練習のメニューが多く、戦術の落とし込みがハイペースで進められている。ポジションや連動の確認に時間を割き、グラウンドに点線を引くことで5レーンを意識させる工夫もあった。4バックに見える瞬間もある布陣は、まさしく3バック起点の可変型システムといえる。
「戦術やポジショニング、攻撃や守備とすべてを結構細かくやっているのでわかりやすい」と話したのは3バックの一角を務める渡邊泰基だ。エドゥアルド、畠中槙之輔、そして上島拓巳と既存センターバックがそれぞれ異なる理由で退団。それでも「選手それぞれに目指すところがあると思うので、抜けても変わらずというかそれ以上に見せられれば」とマイペースを強調した。
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