「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「こんなにたくさん練習するのかと驚いている(笑)」(高橋)・「ここまではすごく良い。『良い』ではなく『すごく良い』」(監督)他 [キャンプコメント]

 

【コメント】
エリク モンバエルツ 監督

「練習メニューを予定よりも少なくしている理由はけがの予防もあるが、それまでの練習の強度が高くできているからだ。今日もゲームでの強度が高く、インテリジェンスのあるプレーができていた。だから最後のランニングを1本減らした。もしゲームで力を出しきっていなければ最後は違う練習内容になっていただろう。ここまではすごく良い。『良い』ではなく『すごく良い』だ。時間が経つのがすごく早いが、それは楽しく充実した練習ができているからだと思う」

DF 24 金井 貢史

「ここまで楽しくサッカーができている。それが一番大事なこと。監督とはあまり話していない。いまは与えられたメニューを一生懸命こなしている状態。好かれているのか嫌われているのかもわからない(苦笑)。いまはあまり意識しすぎず、自分のコンディションを上げていきたい。練習内容は素走りよりもボールを使ったメニューが多くて、自分としては楽しい。今日の最後のゲームは激しかった。でもこれくらいバチバチやったほうがいいし、実際の試合はもっと激しい。その中で喜田は本当に良い選手になったと感じた。セカンドボールへの反応がすごく早い。前に一緒にプレーしていた頃とはまったく違う。やっぱりマリノスで試合に出ることで成長できる」

DF 13 小林 祐三

「今年のオフは放出する側の選手が多かった。それに対して加入する選手は新卒選手が多い。確実に若返ったし、新しい顔ぶれが多くなったと感じる。ただレギュラークラスだと、アデ(アデミウソン)がいなくなったけど、そのほかの試合に出ていたメンバーはほとんど残っている。アデは去年8点取ったので、前の選手の誰かが10点取れればプラス10点になる(笑)。あとは若い選手がどれだけ危機感を持ってできるかだと思う。試合に出られたとしても自分はまだまだ足りない、という気持ちでやらなければいけない」

 

 

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GK 30 高橋 拓也

「こんなにたくさん練習するのかと驚いている(苦笑)。YS横浜はシーズン前のキャンプがなかった。予算的な問題もあるし、ほとんどの選手がアマチュア契約で仕事を持っていたから、長期間拘束できなかった。大学のときも3泊4日くらいの合宿だったので、こんなにサッカー漬けになっているのは高校以来。でもサッカー中心の生活は楽しい。いまは必死に食らいついているところで、気がついたらキャンプの折り返しになっていた。このあとは宮崎キャンプもあるし、とにかく必死にやるだけ」

DF 23 下平 匠

「昨日の練習で腰をひねって、ギックリ腰に近い感じになった。でも今日の午後は走れたのでたいしたことはない。左足首は慢性的な痛みで、ちょっと気になる程度。沖縄キャンプの最後に合流できるかどうかという感じだと思う。早く合流したい。シーズンの最後に少し休むのといま休むのでは意味がまったく違う。ここでしっかり走っておかないとあとできつくなる。できればヴェルディとの練習試合には間に合わせたいけど、焦って状態が悪くならないように気をつけたい」

 

 

 

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