沖縄キャンプ、宿舎での選手部屋割りの全容を公開! 下平はパクに関西弁伝授中 [沖縄キャンプレポート]
今日でキャンプ4日目が終わり、これで沖縄での一次キャンプのちょうど半分を終えたことになる。相変わらずエリク・モンバエルツ監督はご機嫌な様子で「ここまではすごく良い。『良い』ではなく『すごく良い』だ」とこの日も豪快に笑った。
トレーニングの強度は徐々に増しているが、選手たちは余裕すら感じられる動きでメニューを消化していく。それに満足げな指揮官は、予定していたメニューを短縮する場面(ランニングの本数を1本減らすなど)が多い。選手に対する“ご褒美”といった意味合いやけがの予防というよりも、そこまでのトレーニングで強度を保てているというのが変更の理由だ。始動から3週間近くが経過し、フィジカル面では最低限のラインに達していると見ていい。
そんな中で、わずかとはいえ離脱選手がいるのは気がかりである。4日目のこの日は仲川輝人と前田直輝が体調不良で、下平匠は腰痛と左足首痛のため大事をとった。仲川と前田は午前・午後ともにグラウンドに姿を現さず宿舎で療養。下平は午後のみ別メニューで調整した。スパイクではなくランニングシューズを履き、痛めている患部の状態を確認しながらランニングする。いずれも大事ではなく、一時的な離脱なのが不幸中の幸いだろう。数日後にはまた全員がグラウンドで姿を揃えるはずだ。
また、この日までに宿舎での部屋割りの全容が明らかになった。今回の部屋割りは若大将・栗原勇蔵ではなくチームスタッフが作成したようで、ある程度の格の選手には希望・意見を聞き、最終調整を行ったという。基本的に2名1室で、以下の組み合わせとなっている。
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