「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ブリーラム戦から鳥栖戦まで中2日の連戦。 楽しみな顔ぶれがメンバー表に並ぶことになりそうだ [ACLE ブリーラム戦プレビュー]

 

順調ながら、若干の想定外も

 

9月初めから10月終わりまでの15連戦を終え、チームは久しぶりの2連休でリフレッシュを図った。前回試合からの間隔はちょうど1週間。中6日で明日ACLEの4戦目、ブリーラム・ユナイテッド戦に臨む。

体も頭もフレッシュな状態で戦える一戦だろう。その意味と効果について小池龍太は「(連戦中は)試合の振り返りや反省、改善点をしっかりとミーティングできていなかったのは大きかった。自分たちの何を直さなければいけないのか、何を伸ばしていくのか。そのあたりを明確にできた。あとはみんなのコンディションが良くなるようなトレーニングを詰めたのが良かった」とポジティブに話した。

 

 

 

 

しかしながら個々の状態に関しては、ここへきて若干の想定外もある。

9月28日のFC東京出場以降はリハビリメニューを続けている喜田拓也と前日練習に合流できなかったエウベルが欠場濃厚。加えて浦和レッズ戦で左ひざを痛めて負傷交代した加藤蓮、それとオフ明けから別メニュー調整となっている松原健も出場は難しいかもしれない。

 

 

 

 

あとは、週末のリーグ鳥栖戦が中2日のアウェイゲームになるのをどこまで考慮するか。浦和戦がスコアレスドローに終わり、残留を決め切れていない状況にある。鳥栖戦で良い結果を出せなければ、来週末のジュビロ磐田戦で大きなプレッシャーを感じながら戦わなければいけなくなる。

永戸勝也、畠中槙之輔、小池龍など負傷者以外で連戦を避けておきたい選手もいるはず。連戦が終わっても先を見据えてバランスを考えながらの人選は続くことになりそうだ。

 

 

 

 

松原健と加藤蓮が不在の右サイドバック

 

右サイドバックの人選がひとつのポイントか。

 

 

 

 

ヨコエク

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