「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

エースストライカーの前後のスペースがエアポケットに。 植中朝日のゴール嗅覚はそのゾーンに狙いを定めた。

 

鹿島アントラーズ戦の最終盤、宮市亮のクロスはアンデルソン・ロペスの頭上を越えていく。そこに飛び込んだ背番号14が魂を込めたヘディング弾でゴールネットを揺らした。ベンチスタートが2試合続いた鬱憤を晴らすかのような一撃は、しかしチームの勝利に貢献するには至らなかった。

 

 

「直近2試合はスタート(先発)じゃなかったので、またスタートから出るためには出ている選手よりも結果が大事になる。そういった中でゴールを決められたことは、個人としては良かった」

 

 

 

 

試合に勝利していないため、表情は笑顔全開とはいかない。天気で言えば、曇り時々晴れ、くらいの温度感か。久しぶりの3連休でリフレッシュしたのかトレーニング中のコンディションは良さそうに見えたが、気持ちが晴れたわけではない。

 

 

 

 

もっとも「状態はどちらかというといい感じだと思う。もっと良くするために、というところを意識して、考えながら生活して、練習にも取り組んでいきたい」とポジティブな気持ちになれているのもまた得点のおかげだろう。ストライカーにとってゴールは唯一無二の良薬だ。

 

 

 

 

点を取るコツを頭で理解し始めているのも大きい。前述した鹿島戦のゴールも、あるいはACLでのゴールもそうだ。

「ロペス選手の前と後ろは何かしら起きそうだなというのはあるので、そこにこっそり忍び込んでいくことは意識している」

 

 

 

 

ヨコエク

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