「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

水沼宏太は元気いっぱい。 宮市亮を連戦起用できるのか。 フレッシュな状態の選手の活躍に期待がかかる [J7節 神戸戦プレビュー]

畠中槙之輔の出場可否は

 

スコアレスドローの結果に満足できなくても、前節のパフォーマンスは今後に光明を見出せるものだった。

「今シーズンで一番のパフォーマンスを出せたと思う。手ごたえもあったし、チャンスもたくさんあった」

 

 

 

今季最高と言い換えても差し支えないであろう言葉で自画自賛したのはエウベルだった。勝った時でも内容が悪ければ課題をしっかりと指摘するタイプのブラジル人アタッカーである。それだけプレーしていて楽しかったのだろう。

さらにこんな言葉を続けていた。

 

 

「パフォーマンス的には我々が勝者であるべきだったけど、サッカーはそういうもの。なかなか点を取れない時もあるけど、チームとして良いパフォーマンスを見せられたと思うし、これからも続けていきたい」

 悔しさがあるのは当然でも、必要以上に落胆してはいけない。一喜一憂し過ぎてはいけない。決定機を数多く作れたことに手ごたえを感じながら、決めきれなった事実と真摯に向き合うべきだ。

チームパフォーマンスの向上に長期離脱明けの畠中槙之輔が大きく関わっていた。プレッシャーに動じないボール保持と運びは周りに安定感をもたらす。相棒役の上島拓巳は「畠中選手が常に僕のことをコントロールしてくれていたというか、手綱を握ってもらった」と効果を口にしたように、周りの能力や良さを引き出せる稀有な存在である。

 

 

それだけに中3日の連戦で起用するか否かは興味深い。復帰後初めての90分フル出場した反動が気になる。あのパフォーマンスを見れば起用したくなる気持ちになるが、無理強いは禁物だ。

 

 

あえて畠中を連続出場させるか、はたまた復帰しつつあるエドゥアルドや渡邊泰基をほぼぶっつけで投入するか。まだまだ続いていく連戦も鑑みた上でのチョイスになる。

 

 

 

過密日程で指揮官の決断は

 

フロンターレ戦でのパフォーマンスを踏まえると中盤から前に大きく手を加える必要はないのだが、コンディションや連戦といった事情がそれを許してくれないかもしれない。

左足首付近を打撲したエウベルの出場可否が気になる。試合直後から歩けていたように長期離脱になる類ではないものの、3日間のインターバルで完治するとも思えない。強行出場か、次戦以降を見据えてスキップさせるか、二者択一を迫られる。

 

 

するとウイングの駒不足が懸念材料になるかもしれない。

 

ヨコエク

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