「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「試合に出られているからこその幸せな悩み」 背番号14が存在証明できる方法はたったひとつだ。

 

植中朝日は生粋のストライカーだ。

 

 

それが最近ではインサイドハーフ、あるいはウイングで起用されている。相手ゴールに最も近いポジションで勝負したい本人の気持ちと監督の考えやチームの台所事情は必ずしも合致しない。プロの世界において珍しいことではない。

初めてインサイドハーフに抜てきされたACL準々決勝の山東泰山戦で効果的な働きを見せた。だからこそ継続的にこの位置で出場のチャンスを掴んでいるわけで、個人としての評価を上げるきっかけになった一戦と断言してもいい。

 

 

しかしながら、ここまで公式戦では無得点。直近の川崎フロンターレ戦では得点どころかシュートすら打てなかった。中盤で器用なプレーを見せる一方で、ダイナミックさが失われている印象がある。

試合出場を続けることで存在感が薄れているとしたら、変化があったのは意識の部分かもしれない。当初は分からないからこそガムシャラに、一直線にプレーしていた。対して、最近はどうか。

 

 

「(今は)ある程度ポジショニングでここにいなければいけないのは感覚が掴めてきている。それゆえに、最初のあまり分からず思いきりという良さが薄れている感じも自分の中にある。そこはなくさずにというか、思い返して自分の良さを出さないといけないなと思っている」

 

ヨコエク

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