「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

インサイドハーフ植中朝日が次に狙うモノはただひとつ。明日は今後のターニングポイントになる試合かもしれない [ACL準々決勝 山東戦プレビュー]

競争が激化しつつある現状

 

2-1で先勝したマリノスは日本に帰ってきてからも順調に調整を進めている。

試合前日に公開された冒頭15分間のトレーニングには、特別指定選手の塩貝健人を含めたフィールドプレーヤー29人が参加。不在は負傷離脱中の山村和也のみ。實藤友紀や小池龍太、井上健太といった面々も笑みを見せながらウォーミングアップをこなしていたように、復帰に向けて一歩ずつ進んでいる。ちなみに塩貝はACLに登録されていないため、明日の試合には出場できない。

 

 


メンバーが揃えば競争は自然と激しさを増す。長期離脱選手が複数いた時期は、稼働できるフィールドプレーヤーのほとんどが試合メンバーに入れていたが、そろそろ枠から漏れてくる選手が出てきても不思議ではない。「個人としては結果しか見ていない。まだまだ気を抜くことなく続けていかないといけない。結果を残さなければ出場機会を失ってしまうかもしれないので、出る試合では目に見える結果にこだわってやっていく」と危機感を露にした村上悠緋の言葉は、全選手に当てはまる。

 

試合前日会見にも登場した永戸勝也はメンバー入り当確だろう。先週の第1戦にも途中出場したように、復帰への道を着々と歩んできた。無理をせずにステップバイステップで進んできたのだから、そろそろ先発出場があっても驚けない。

 

 

本人も「間違いなく怪我をしてから一番いい状態だと思っている。明日も不安なくプレーできる状態にあるので、恐れることなくプレーしたい」と鼻息は荒い。離脱中に加藤蓮や渡邊泰基といった新規ライバルも登場したが、万全の状態ならば主力候補筆頭だ。

 


この試合は右サイドバックの松原健も出場停止明けとなる。第1戦に出場できなかった鬱憤を晴らす舞台設定は整った。こちらも気合い十分。経験豊富なケニーがディフェンスラインの右に戻ってきそうだ。

 

 

実力派の左右サイドバックが、マリノスのギアをさらに上げていく。

 

1stレグの勝利を一度忘れることが肝要。

 

中盤では引き続き植中朝日に注目したい。

 

ヨコエク

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