「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

センターバックでキャンプフル稼働はエドゥアルドと上島拓巳。 必然的にこの2人がレギュラーに近い存在だ [ポジション別考察 DF編]

 


ポジション別考察の第2回は、群雄割拠のDF編をお送りする。

昨季からの長期離脱選手が多くいるため、編成の段階で保有選手の数を増やしたセクションでもある。

始動日以降、負傷者と新加入選手はどのような状況にあるのか。

現時点で、不確定要素が多いと言わざるをえない理由とは……。


 

 

 

實藤友紀、永戸勝也、畠中槙之輔、小池龍太、小池裕太、加藤聖。

1月15日の始動日時点で全体練習に加わることなくリハビリメニューをこなしていた6選手だ。共通しているのは、全員がDF登録であること。内訳はセンターバックが2人、左サイドバックが3人、右サイドバックが1人。

 

 

昨季終了時点から織り込み済みの事実でもある。6選手はオフ期間中もリハビリを続けていたが約1ヵ月で完治させるのは難しく、別メニューで始動日を迎える想定はできていた。そのために後述する新加入選手もDF起用できるタイプを意図的に多くした。

キャンプ中の練習試合に出場せず、フルメニューを消化できていなくても、6選手の経過は良好だ。實藤、小池裕あたりが最も早く合流できそうで、それに続くのがまったく同じ類の負傷だった永戸と加藤聖だろう。畠中と小池龍も一歩一歩しっかりと前へ進んでいる。

トレーナー陣とメディカルチームは選手たちの焦る心理を必死に抑制しながら二人三脚でメニューを与えてきた。千里の道も一歩から。。気持ちばかりが先行して再発させたら努力が水泡に帰す。久しぶりに体が動くようになった選手としては、より強度の高いメニューや戦術練習に混ざりたいと思うもの。そこをあえて我慢させ、キャンプ終了後から徐々に参加する練習メニューを増やしていく見通しだ。

 

 

彼らを急がせられない理由はほかにもある。それが始動日以降、ディフェンスラインに相次いだアクシデントだった。まずキャンプイン前に山村和也が負傷離脱。センターバックとして起用する見込みだったのか、あるいはボランチだったのか、それすらも想像の世界の話になってしまった。

 

 

キャンプが始まってからも松原健や渡邊泰基が一時的にトレーニングを外れるシチュエーションがあった。あくまでも疲れの延長線上程度で心配は不要だが、これ以上の怪我人はチーム運営に大きな影響を及ぼしかねない。だからこそ負荷をかけ過ぎることなく松本山雅戦でも約40分の出場にとどめた。

 

 

センターバックでキャンプフル稼働はエドゥアルドと上島拓巳。必然的にこの2人がレギュラー候補となり、練習試合3ゲームすべてでコンビを組んだ。

 

 

ヨコエク

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