「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

吉尾海夏が契約合意。 2024年は、マリノスを勝たせる存在になりたい。

 

吉尾海夏は10月25日のACLカヤFC戦以降、最終盤の公式戦8試合すべてにスターターとしてピッチに立った。

 

 

その時間のほとんどを不慣れな左サイドバックとして過ごす。リアクションを求められる守備に追われ、足を攣った試合もある。試合序盤の打撲で思うようにプレーできない日もあった。平穏無事、順風満帆にはいかずとも、長期離脱者が重なったポジションを何とかひとりで支えてきた。

 

 

濃密な時間は本人の言葉通りである。

「いろいろなことが起きたシーズンで、いろいろなことを経験できた1年だった。今までで一番濃いシーズンだった。選手としての幅が広がったことを実感できた」

 

 

出場試合数やプレータイムといった数字がすべてではない。最も重要な中身が、今後の血肉になっていく。

今季最終戦のACL山東泰山戦直後の時点で、2024年もマリノスでプレーすることを示唆していた。それほどマリノス愛に満ちた選手は、実はそれほど多くない。プロサッカー選手が個人事業主である以上、さまざまな可能性を模索するのも自然なのだから。

 

 

でも吉尾にその選択肢はない。夏の他クラブからの獲得打診に見向きもしなかったように、全力でトリコロールに身を捧げることしか考えていない。

 

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