「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

先発は仁川戦から大幅に入れ替わる公算が高い。 3位チームを蹴落とし、リーグ連覇へ突き進め [J28節 鹿島戦プレビュー]

 

難敵との上位対決

 

どうにもこうにも悪い流れが変わらないと、誰もが思っている今日のこの頃だろう。

リーグ戦で下位に沈む相手に2連敗したのが暗転のきっかけ。ルヴァン杯札幌戦での逆転勝ち上がりで雰囲気を一変させたかに見えたのだが、ホームで鳥栖に勝ち切れずACL初戦の仁川戦をまさかの形で落とした。

それでもケヴィン・マスカット監督は落ち着いた口調で言う。

「最近の結果を踏まえても、もっとできるところを見せなければいけない。結果がついてこなかった中でもいい部分はあった。ひとつ言えるのは、自分たちの攻撃的なサッカーはやめない」

 

 

戦術や戦略に複数のひきだしがあったとしても、方向性に選択肢はない。ないことが悪いのではなく、一意専心するという意味だ。マリノスはあくまでも攻撃的なサッカーで勝ち点3を目指す。

鹿島アントラーズがカウンターを趣向し、ロングボールを多用してくるのは目に見えている。明日はそういった形でゲームが進むだろう。ボランチの渡辺皓太は「自分たちとの試合では縦パスを入れてくるイメージはあまりなくて、前線にロングボールを蹴ってボールを収めてくる。そのあとのセカンドボールの戦いに負けないこと大切」と戦前のイメージを語る。

 

 

ピッチの至るところでバトルが繰り広げられるはずで、局地戦をひとつずつ制していくことで勝利に近づける。

「個人の戦いに負けないことも大事になる。バチバチやる試合になるし、戦術云々ではない部分もある。そこでどれだけ戦えるかが大事。サッカーじゃない部分もあるし、スタジアムの雰囲気もある。どちらがより勝ちたいか」

 難しい相手、ゲームになるのは間違いないが、ここへきて3位に浮上してきたチームを蹴落としてリーグ連覇へ突き進みたい。

 

 

鳥栖戦先発の顔ぶれが中心に

 

注目の先発メンバーは、火曜日の仁川戦から大幅に入れ替わる公算が高い。

その試合では鳥栖戦からフィールドプレーヤー全員をチェンジして臨んだ。喜田拓也や松原健といった主軸もいる面々をBチーム扱いするつもりはないが、吉尾海夏のボランチ起用や加藤聖の初先発、あるいは角田涼太朗の5ヵ月ぶり先発など不確定要素の多い構成だったのは事実。完成度という点で、厳しい部分もあった。

 

 

今節は鳥栖戦に先発した顔ぶれが中心となり、そこに数人の選手が絡んでくる形が予想される。

 

ヨコエク

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