「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「あそこまで徹底して引いてくるチームはJリーグでもなかなかない。そういう相手にセットプレー2個で点を取れたのはポジティブなこと」(吉尾海夏)他 [ACL仁川戦後コメント]

 

[コメント]

DF 24 加藤 聖

「勝ちたかったなかで、相手が引いて守ってきてボールを持つシーンは多かった。でも相手を引き出せず思うような形で攻撃できなかった。個人的にも何かを残せたかといったら、あまり残せなかったと思う。前半からボールを受ける立ち位置を考えながらプレーしていて、後半は修正して前へ行けるようになった。斜めに入れるボールを要求されていたけど、カウンターが怖くて無闇に出すことはできなかった。ただ逆側にボールがある時は中のポジションを取るように指示が出ていて、後半は思い切ってボールを受ける位置まで入っていくことができた。シュートのシーンもそこまで入ったからどフリーで打てた。中に入っていく感覚は少し覚えられたかなと思う」

 

 

MF 30 西村 拓真

「自分たちが追う展開になってしまって、難しい試合になった。狙い通りの形でやられたなと思う。全員で失点してしまったという意識でいるし、追加点を取れなかったことも全員で獲れなかった。

 

 

(ゴールについて)相手に当たったこともあるけど、練習通りだったのであそこに入るのは決まっていた。自分のやれることをしっかりやって日々成長して、僕の力が必要になる時がくると思ってやっていた。新しいチャレンジというかやり方で戦って、今日結果が出なかったからダメではなく、あの形もあるというのはポジティブなこと」

 

 

FW 23 宮市 亮

「相手がやりたいことを完全にやらせてしまって、やられてしまった。(相手の11番を)分析していて、そこだけだったけど、それを上回られたというところだと思う。リードする展開のほうがやりやすかったし、僕も決められるチャンスがあった。同点弾はあったけど、その前に決めるチャンスを決めていればリードできた。そういうところも国際試合では大事になるし、そこもひとつ敗因だったと思う。

  ヨコエク

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