「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「松本山雅は昇格してきたばかりのチーム。マリノスに対して苦手意識を持つような試合にしなければいけない」(中澤)・「まずは勝ちにいく」 (モンバエルツ) [PSM松本戦前コメント]

【試合に向けて】

FW 18 ラフィーニャ

「けがの状 態は良くなっている。自信も持てるようになってきた。自信を持つためにはトレーニングの中でゲームをやっていかないといけない。明日の試合に関しては、監 督もいきなり90分使うことは考えていないと思う。でもその中で10分でも15分でも20分でもプレーできれば、自分にとって自信になる。チームとしては シュン(中村)がいない状況で、自分も含めてまだコンディションが上がっていない選手もいる。シュンはもちろん一緒にピッチに立てば素晴らしいパートナー だし、相手もリスペクトしているので一緒にやっていれば心強い。ただ、いない状況なので自分がもっと責任を持ってやらないといけない。明日のような試合を こなしていって、開幕戦からはシュンの分も戦わなければいけない」

 

 

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エリク・モンバエルツ監督

「準備の試合ではあるが、まずは勝ちにいく。二つ目のポイントは攻撃面と守備面でやってきたことをテストするゲームということ。明日のゲームではまだ負傷や病気で戻ってこない選手もいるので現状でのメンバー構成になる。ラフィーニャ、伊藤、富澤は来週のゲームに戻ってくるので、そこでまた変わることがあるかもしれない。(退院した中村について)数ヵ月いないのは間違いない。詳しい経過や復帰時期についてはメディカルスタッフに聞いてもらいたい。そして端戸も離脱している。こちらは最初に考えていたよりも軽い程度ですんだが、彼もしばらくいない状況でチームを作ることになる」

MF 11 齋藤 学

「松本山雅は前からプレスをかけるサッカーを確立している。ウチとしてはどんな結果になったとしても3月7日に合わせればいい。結果は大事だけど内容ありき。裏を狙うという言葉がよく出てくるけど、縦に早い攻撃と、後ろから組み立てる遅攻の両方ができるように。それができていたのが去年のガンバだった。去年とはまったく違う。攻撃でも守備でも立ち位置というかスタートポジションが違う。その中でどうやって自主的に動いていくか。立ち返るところがある。一昨年は自分たちでやっていてうまくいったけど、去年はうまくいかなかった。今年は決まり事がある中で、個の特徴をどれだけ出していけるか。結果を出していくことで、これでいいんだという自信を得られれば」

DF 22 中澤 佑二

「個人的にコンディションはだいぶ上がってきた。ただ、実際に試合をしてみないと相手に対してどれだけできるか分からない部分がある。明日の試合はそういう意味で貴重な機会になる。これまでは始動から開幕まで長くても6週間だったけど、今年は7週間あるので長い(苦笑)。守備に関してはポジショニングを含めていろいろ細かい指示があるので、それを試しながらのゲームになる。それと松本山雅はJ1に昇格してきたチームで、そのチームがマリノスに対して苦手意識を持つような試合にしなければいけない。そういう意味で内容よりも結果が大事」

 

 

 

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