「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(今季7得点目について)とてもうれしく思う。日々成長することが目標で、得点でチームに貢献できた。勝ち点3が一番うれしい」(アンデルソン・ロペス) 他 [神戸戦後コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

「ゲームの入りやスタートはすごくいいパフォーマンスを出せたと感じている。相手にストレスを与え、しっかりボールを握って前方向へ行った。ただ、いくつかのミスを起こしてしまって早い段階で2失点してしまったが、一人ひとりのキャラクターが強く、そしてとても高いレベルで出て、試合をふりだしに戻して、最終的な結果を出した。試合の中でキーになったのは、90分を通して波がなくて高いレベルでやれたことだったと思う」

 

 

――前半のうちに追いついたが、後半に向けてハーフタイムに何を伝えた?

「繰り返しになるが、自分たちはいいスタートを切れたと思う。サッカーの中では誰もがミスを起こしてしまうし、それで2点のビハインドになったが、前半のうちに同点に追いつけた。自分たちがプレスをかければ相手はロングボールを使ってくるので、そこでのセカンドボールをどのように拾うか。それが神戸戦では重要になっていた。そして、ハーフタイムには、勇敢な気持ちを持ち続けて、ボールを握り続けて、アグレッシブにやっていこうと伝えた。GKの一森、センターバックの畠中、角田、そしてダブルボランチがしっかり競ってセカンドボールを拾った。勇気がなければそれはできないし、そういった気持ちを持って彼らは臨んでくれた」

 

 

――ロペス選手が2ゴールを挙げた。少し下がった位置でのプレーも見られたが、あれはルヴァン杯で採用したゼロトップのイメージもあったのか?

「彼は2点決めた。ゼロトップであれば得点は取れない。彼が見せたプレーは彼個人のものではなく、チームのためのパフォーマンスを出してくれた。その中で素晴らしいポジション取りだったり、ボールを握ることもしっかりできていて、競り合いのところでも体を入れて強さを見せてくれた。スペースがあって、そこに入ればチームのためになると思って入っていったと思う。前を向いた時にも自分勝手にボールを運ぶのではなく、味方を使ってそこに入っていく。ハイレベルなパフォーマンスを見せてくれたし、そこまでの質が高かったので、あの2得点は彼にとってボーナスのようなもの」

 

 

 

FW 11 アンデルソン ロペス

「神戸はすごく勢いがあって、特にホームだとすごく強いチームだとわかっていた。難しい展開になることは想定していたけど、その中でも我々はしっかり戦って勝つことができた。

 

 

ヨコエク

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