杉本健勇が期限付き移籍で再加入へ。 1年3ヵ月ぶりにトリコロールのユニフォームに袖を通す

2023年03月21日 5時00分　
カテゴリ：ニュース • 加入
タグ : 杉本健勇

第1ウインドー最後の補強は、あの男だった。

マリノスはジュビロ磐田のFW杉本健勇（30）を獲得することが20日、決定的となった。期限付き移籍での加入となり、今日にもチームに合流する見込みだ。

杉本は2021年夏からシーズン終了時まで所属していた。当時はリーグ戦11試合に出場して3得点をマーク。打点の高いヘディングシュートでゴールネットを揺らし、前線で起点となる働きで攻撃を支えた。

昨季から磐田に所属し、浦和レッズとの複数年契約が終わった今季からは完全移籍に移行。開幕から4試合連続で先発していたが、無得点と結果を出せず。直近の清水エスパルス戦ではメンバー外になっていた。

磐田は17歳の高校2年生FW後藤啓介が急速に台頭。Jデビュー戦となった開幕戦のファジアーノ岡山戦で2得点すると、リーグ戦初先発となった先週末の清水戦でも1得点を挙げた。FW争いの序列が大きく変わりつつあり、杉本は出場機会を求めていた。

（残り 414文字／全文: 857文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

« 次の記事: 杉本健勇が背負うのは21年当時と同じ背番号41。心強い戦力がまたひとり、トリコロールに戻ってきた [練習レポート]
前の記事 »: マツケンのスーパーゴール、本人は「年イチでいい」と話していましたが、年イチと言わず、もっと取っていいねんで（笑） [下平匠の「匠の視点」]