サイドバックは駒が不足しているのが実状。 チーム事情によって出場機会を得る若手にとっては大きなチャンスでしかない [宮崎キャンプレポート5日目]
キャンプ5日目は午前と午後の二部練習を実施した。
午前中は主にフォーメーション練習を行い、ケヴィン・マスカット監督が直々にプレスのかけ方やボールの動かし方を選手に伝えていく。コースの切り方や立ち位置の確認など、熱っぽい指導に緊張感が漂う充実のトレーニングだった。
反対に、午後は全体の負荷を下げるひとコマに。5対5のシュートゲームやセットプレーの確認などで汗を流し、明日に迫った今季初の対外試合に向けてコンディションを整える意味合いも含まれていた。
そのヴェルスパ大分との練習試合は30分×3本で行われる予定だ。始動して12日目、キャンプ6日目のトレーニングマッチなのだから、コンディション万全というわけにはいかないだろう。プロサッカー選手といっても人間で、オフ明けのこの時期は筋肉痛で体がバキバキになっていて普通である。
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