トリコロールが勝利とタイトルを手にするために。 水沼宏太は今日も自然体でチームを引っ張っていく
ボールを要求する声、仲間を鼓舞する声、時には叱咤激励する声、あるいは笑いを誘うためのツッコミの声。宮崎県に水沼宏太の声が響き渡っている。
トップチームに初めて帯同した17歳の時からそうだった。ユース所属の高校3年生なのに、トレーニングになると堂々と声を発していた。錚々たる先輩たちに遠慮して縮こまるのではなく、常に自然体でいられるのは水沼宏太が元来持っているパーソナリティだろう。
サッカーに取り組む姿勢と仲間への態度は32歳になった今もまったく同じ。チームでは實藤友紀に次ぐ年長者となり、当たり前のことながら遠慮をする相手はいない。今キャンプでは、トレーニングの合間にチームメイトへの要求を繰り返している。理由は至ってシンプルだが、聞けば彼らしい答えが返ってきた。
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