「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

全体練習終了後、年男の角田涼太朗が柔らかい笑みを浮かべていた。昨季得た自信と経験は、これからのキャリアにおいて重要なものになるだろう [練習フォトレポート]

 

 2023シーズンが始まった。

 新拠点となる久里浜のクラブハウスはすべてが新しく、美しい。トレーニング風景や背景もこれまでとは大きく変わり、選手たちの表情をよりリアルにとらえやすくなった。

 ここでは始動日の様子をフォトレポートでお伝えしていく。既存選手も新加入選手も、新しいマリノスを作っていくために必要不可欠な存在。今から開幕が待ち遠しい。

 

 

2023年のマルコス・ジュニオールは金色の短髪でキックオフ。引き締まった表情から新シーズンにかける意気込みがひしひしと伝わってくる。

 

昨年7月に大ケガを負った宮市亮のリハビリは順調に進んでいる。始動日はランニングのほかにボールトレーニングも行い、充実の汗を流していた。

 

勝負のレンタルバック2年目を迎える吉尾海夏。複数クラブから獲得打診が舞い込む中、マリノスでプレーし続ける道を選んだ。

 

「まずは守備のところをマリノス仕様にフィットできれば」と話したのは柏レイソルから完全移籍で加入した上島拓巳。ハイレベルなポジション争いに挑む。

 

永戸勝也は加入2年目の余裕を感じさせる表情だ。自分のペースで調整を進められるタイプで、今季も左サイドバックのレギュラー候補の筆頭。

 

 

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