「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

(マリノスはJリーグナンバーワンクラブ?) 「もちろん〇です」(喜田) 「即答が気持ちいいね」(下平) [匠の視点 special 喜田拓也×下平匠(4)]

 

構成:藤井 雅彦

 

OBの下平匠氏が横浜F・マリノスについて語り尽くす『匠の視点』。

2022年のトリを飾るのは、このふたりによるスペシャルセッションの最終回だ。

まずは長くチームメイトとして喜怒哀楽を共有した仲川輝人について。

喜田拓也の溢れ出る愛情が言葉として聞ける貴重な機会に。

そしてラストクエスチョンに力強く「もちろん○です」と即答したキャプテン。

下平の側から見えるマリノスの様子とファン、サポーターの熱量とは。

大晦日までトリコロールの魅力を堪能してもらえれば、これに勝る喜びはない。

 

 

前回(3)からつづく

 

(Q.7)テルが移籍して寂しい?

下平匠(以下、下平)

「最近だとキーボーをイジる選手も少なくなってきたんじゃないかな。そういう意味でテルは貴重な存在だったと思うけど、このオフに移籍することになったね。正直、寂しい気持ちが強いんじゃない?」

喜田

「そうですね、〇です。でも匠くんが在籍していた時とはイジり方の種類が少し変わってきている部分もあるかもしれません」

 

 

下平

「そうなんや!!」

喜田

「自分より年上だと(水沼)宏太くんや(松原)健くんがいますし、みんなでワイワイガヤガヤしながら、お互いにイジり、イジられながらやっている感じです」

 

 

下平

「それがチームの良い雰囲気につながっているんだね。テルとは長く一緒にプレーしてきたと思うから、今回の決断をうけてどんな感情になったのか聞きたいな」

喜田

「テルくんはシンプルに長く一緒にやってきた選手です。期限付き移籍している時期もありましたが、テルくんが加入してから8年間一緒に過ごしました。いろいろなことを一緒にやってきて、一緒に感じて、一緒に見てきました。マイペースな性格ですけど、ああ見えてチームのことをすごく考えていて、愛のある人。だから、もちろん寂しい思いはあります」

 

 

 

下平

「距離が近い選手だと思うけど、相談されていたの?」

 

 

 

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