「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

植中朝日がV・ファーレン長崎から完全移籍で加入。 クロスボールを点で合わせることができるストライカーらしいストライカーだ

 

将来有望な日本人ストライカーを獲得し、トリコロールの攻撃陣はさらに選手層を厚くした。

マリノスは27日、V・ファーレン長崎所属のFW植中朝日(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。

植中はJFAアカデミー福島出身で、2020年にJ2の長崎へ加入。ルーキーイヤーこそプロの壁に阻まれて2試合の出場にとどまったが、プロ2年目の21年に才能を開花させて19試合10得点と頭角を現した。

今季は28試合5得点とゴール数こそ減らしたものの、チーム事情によって4-2-3-1のトップ下でプレーした影響も少なからずあった。運動量や守備能力も兼備しているプレーヤーだが、持ち前の得点能力を最も発揮できるのはやはり最前線だろう。

 

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