「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

岩田智輝がセルティックに期限付き移籍へ。 大分で生まれ育ち、マリノスで進化したリーグMVPが、満を持して海を渡る

 

またひとり、トリコロール戦士が欧州へ羽ばたくことになりそうだ。

マリノスの元日本代表DF岩田智輝(25)がスコットランドの名門セルティックへ移籍することが25日までに濃厚となった。

 

 

21年に大分トリニータから加入し、守備的なポジションを複数こなせるマルチロールとしてアンジェ・ポステコグルー監督とケヴィン・マスカット監督から重宝された。今季はセンターバックとボランチの両方で大車輪の活躍を見せ、3年ぶりのJ1優勝に貢献して自身もリーグMVPに輝いた。

 

 

視線が海外へ向くのは自然な流れで、加入時から海外志向を明言していた経緯もある。25歳という年齢は渡欧するのにギリギリのタイミングだろう。ベルギーやスイス、スコットランドの他クラブからも獲得の打診があった中で、欧州チャンピオンズリーグへの出場がほぼ確実で、かつての恩師であるポステコグルー監督が率いるセルティックを選んだ。

 

 

(残り 817文字/全文: 1242文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

tags: 岩田智輝

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ