「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

大きな目標を胸に抱くにとどめて、目線は次の試合だけに向ける。 それが2022年のマリノスの普段着だ [練習レポート]

 

シーズン最終盤のホームゲーム3連戦が幕を開ける。舞台はすべて日産スタジアムだ。

今週末にも優勝が決まるかもしれない状況に、周りは浮足立って当然だろう。むしろ平常心を保つほうが難しい。

 

 

でも水沼宏太は冷静沈着を貫く。

「もう少しで優勝できるかもしれないという立場にいるけど、ここまで積み重ねてきたのは1試合1試合全力で戦うということで、そのスタンスは絶対に変える気はないし、変える必要もない」

 

 

チームはこの日、横浜市内でトレーニングを行った。ウォーミングアップでランニングする最中には柔らかい笑みがこぼれ、パスゲームが始まると次第に真剣度が高まる。紅白戦形式では相変わらずの強度で攻防戦を繰り広げ、最後はポジションごとのセパレートメニューで締めた。

 

 

 

ヨコエク

(残り 682文字/全文: 1049文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ