「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

トリコロールからジャパンブルーへ。 マリノスから大量7選手が日本代表に選出

 

トリコロールからジャパンブルーへ。マリノスからEAFF E-1サッカー選手権2022に臨む日本代表のメンバーに、水沼、宮市、畠中、小池龍、西村、岩田、藤田の7選手が選出された。

 

 

海外組やJリーグ所属の主力選手を除く構成とはいえ、突然の大量招集になった。しかしながらJ1リーグで首位を快走している事実や、個々のパフォーマンスの高さを鑑みれば、決して驚きではない。

7選手全員が対応したオンライン取材では、それぞれの立場で喜びなどの感情を語った。

2012年以来、実に10年ぶりの日本代表復帰となった宮市亮は「キャリアの中でケガも多くて、ベッドの上から日本代表を見る時間も長かった。自分を支えてくれた人みんなに感謝したい」と感慨深げ。さらに「この10年間悔しいことのほうが正直多かったけど、マリノスのおかげでしっかりプレーできているし、今回の活動ではいろいろな感情をぶつけたい」と意気込みを語った。

 

 

32歳での日本代表初選出となった水沼宏太は「年長者らしく元気いっぱいでやっていきたい」と最高の笑顔。世代別代表以来に日の丸を背負うことになるが「これは通過点に過ぎないので、もっと高みを目指して、もっと成長できるようにギラギラしてやっていきたい」と相変わらずの貪欲さを見せた。

 

 

7選手は16日のサガン鳥栖戦後にチームを離れ、日本代表活動へ。19日に香港戦、24日に中国戦、27日に韓国戦の3試合を戦う。トリコロール戦士たちの活躍、飛躍を注視したい。

 

 

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