マリノスの中軸となった背番号24の進化は止まらない。 日本代表復帰やワールドカップ出場も、夢物語ではない
まずは柏レイソル戦より。
後半開始からそんなに時間が経っていない57分、岩田智輝がピッチに座り込んで動けなくなってしまった。そのまま交代し、タッチラインの外をゆっくりと歩いてベンチへ。トレーナーが付き添っている様子から、どこかを痛めたのではないかという不安が周囲をザワつかせた。
今日、オンライン取材に応じた岩田がその場面を振り返った。
「コンディションがあまり良くなくて、暑さもあったせいでしんどかったので交代をお願いした。ケガではありません」
大きなアクシデントではなく、熱中症のような症状だった。現在はすっかり元気を取り戻し、トレーニングも行えている。ボランチは喜田拓也が負傷離脱中で、さらに岩田も離脱となれば大きな戦力ダウンは避けられない。梅雨が明けて迎える真夏の戦いへ向け、ひと安心だ。
ここまで18試合中16試合に出場し、フィールドプレーヤー最長の1,275分プレーしている。開幕からボランチとセンターバックの両方で大車輪の活躍を見せ、欠かせない存在へと調整した。
とはいえ本人は、自身のここまでのプレーに満足していない。
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