「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

西村拓真はトップ下のポジションでも高い性能を発揮できる。打点の高いヘディングシュートはトリコロールの新たな武器になっている [フォトレポート]

 

 

 

 アウェイで鹿島アントラーズを撃破したマリノス。勝利の余韻に浸る間もなく、次なる戦いの地であるベトナムへ。

 2020年以来、2年ぶりとなるアジアの舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。興味とともに期待は膨らむばかりだ。

 本稿では4月に入ってからのチームの様子をフォトレポートでお伝えする。

 満開の桜の下で選手たちがトレーニングに励んでいた。

 

 

完全復活間近の吉尾海夏がカメラに向かって満面の笑顔。中2日で6連戦という過酷なスケジュール中、彼の力が必要になる時が来るはず。

最近のリーグ戦ではプレータイムを調整しながら出場している仲川輝人だが、練習を見るかぎり状態は悪くなさそう。キレのあるプレーを期待したい。

畠中槙之輔は鹿島戦で開幕戦以来の先発フル出場を果たして完封勝利に貢献。髪色を染め直し、気合い十分でACLへ臨む。

ACLといえばこの男。ここまでリーグ戦では出場機会が巡ってきていないが、2年前の同大会ではPKストップなど印象的なパフォーマンスを披露した。

チームリーダーのひとりである水沼宏太はフォア・ザ・チームの象徴。右足から放つクロスは美しい弧を描き、マリノスを勝利に導くゴールを生む。

伸び盛りの選手といえば角田涼太朗。クレバーで力強い守備とビルドアップへの貢献度でマリノスの最終ラインに新たな風を吹かせている。

 

 

 

PREMIUMコースとは

(残り 614文字/全文: 1231文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ