「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

4月はいきなりリーグ戦3連戦、そして中旬以降はACLへ。 重要な戦いがひかえるからこそ、今なすべきこととは

 

マリノスは今季初めて公式戦のない1週間を過ごしている。

2月19日の開幕戦以降に始まり、約1ヵ月間で5連戦を含む7試合を消化した。負傷者や出場停止に加えて、コロナ陽性という不測の事態にも襲われた。だからこそリーグ戦再開に向けてコンディションを整えるために有効活用したいタイミングだ。

ここまで全7試合に出場(うち6試合が先発フル出場)してフィールドプレーヤー最長の568分ピッチに立っている男が強調したのは『継続性』だった。

「試合が行われない週だからといってチームとして休むわけではありません。高いコンディションを目指して、どんな練習でも毎日でも気を抜かないこと。そして自分たちがタイトルを獲るために何をすべきなのか。メンタル面の向上も含めて、一人ひとりが切磋琢磨することを続ける。変えるのではなく続けることが大切だと思っています」

 

 

継続は力なり。積み重ねてきた勝ち点は自信にもつながる。ただし「慢心した瞬間に崩れてしまう」(小池龍)。試合こそ組まれていないが、かといってオフではない。日々のトレーニングにおける張り詰めた空気感と強度こそ、マリノスの強さの源である。

 

ヨコエク

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