「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

日本語を学び、チームメイトを自宅へ招待。 そしてチアゴは自慢のシュラスコを振る舞った [チアゴ・マルチンス退団]

 

別れの日は、突然やってきた。

昨年12月末の時点でクラブはチアゴ・マルチンスとの契約更新を発表している。事実として複数年契約も残っていた。2022年も守備の要である背番号13はマリノスでプレーする・・・はずだった。

 

 

1月17日からスタートした宮崎キャンプでもチアゴは変わらない様子で練習に参加していた。しかし水面下ではニューヨーク・シティFCへの移籍話がゆっくりと進行。マリノスとしては本意ではないながらも、次第にクラブ間交渉に応じざるをえない状況になっていく。

「迷惑をかけたと思っていますが、最後は自分のワガママを認めていただき、社長、監督、ダイレクターたちをはじめとするクラブの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」

 

 

クラブを通じて発した本人のコメントがすべて。移籍を強く望んでいたのは他ならぬチアゴ自身だ。

コロナ禍の昨今である。決断の理由はひとつではないだろう。移籍先の米国は日本と文化の違いがあり、当然ながら線引きも異なる。単純に比較するのはナンセンスで、チアゴとそのファミリーの考えや決断は彼らにしか分からない。

ただし日本と横浜と、そしてマリノスでの生活に不満はなかったはずだ。事あるごとマリノスという偉大なクラブでプレーできることへの喜びを言葉にして、クラブの歴史に名を刻むことに意義を感じていた。

 

 

チアゴが日本語を学んでいたことはファン・サポーターの間で有名な話だろう。

 

 

ヨコエク

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tags: チアゴ・マルチンス

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