「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「今年7月にプロ契約してから苦しい時間も長かった。でもこのチームでやっていることに間違いはないと自分自身思っているし、試合でもやれるぞという自信があった」(角田涼太朗)他 [練習コメント]

※取材日:11月9日

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

――今日の練習ではオフ明けということもあって、リラックスしたレクリエーションの意味合いが強かった。どのような意図があった?

「先週は水曜日と土曜日に中2日で試合があった。選手たちには2日間オフを与えて、ライトな軽いセッションにしようと思った。土曜日は素晴らしいゲーム内容なので、チームの雰囲気も選手のスピリットも素晴らしい。今日は軽い内容で、明日から次の試合に向けてしっかり準備していきたい」

 

――FC東京戦ではクラブが積み上げてきたフィロソフィーやアイデンティティを示していたと思う。アイデンティティはクラブを作っていく上でどのような意味、重要性を持っている?

「クラブにとってアイデンティティは重要だ。毎週気を抜かずに向上心を持ってやっていくことが大事になる。土曜日は素晴らしい内容で結果を出せた。一人ひとりが誇りを持っていいパフォーマンスだったと思うし、それを続けていきたい」

 

――前田大然選手が日本代表としてワールドカップアジア最終予選を戦うことになる。どのようなことを期待している?

「先週の土曜日だけでなく素晴らしいシーズンを過ごしている。内容も数字も出しているし、やるべきことをやった上での選出を誇りに思う。クラブとしても彼が結果を残して選ばれることを誇りに思う。周りのサポートがあってこその結果と言っているし、チームとしても頑張ってきてほしいと思っている」

 

 

――FC東京戦で角田選手が今季初出場した。起用した意図やプレーの評価は?

「彼が今季途中から完全にマリノスの一員になり、今日までの1週間ごと1ヵ月ごとの練習を見ていて成長を感じるし、アンダーカテゴリーでやってきたことも積み上がっている。實藤の状態が良くなかったのでベンチに入り、相手は一人少ない状態だったがチアゴとの関係性も良かった。これからも日々成長してくれることを楽しみにしている」

 

 

――感染者数が減ってきて行動制限が緩和されてきた。横浜の街や日本を楽しめているか?

 

 

ヨコエク

(残り 2175文字/全文: 3064文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ