「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「あれはJリーグでは絶対に出てこないパス」(祐三)・「学もいいところまで行っているけど、決めないと」(俊輔)+端戸・小椋・兵藤他 [広州戦後コメント] -1,687文字-

【試合を終えて】

FW 17 端戸 仁

「ゴールは右足だけどうまく反応できた。毎日、一生懸命トレーニングしてい るから、ああいうこぼれ球が来ると思っている。全体ではシュートを4本くらい打ったので、もう1点ほしかった。シュンさん(中村)からの浮き球のパスもす ごくいいパスだったし、ああいうところを決めないと。マルキだったらあのヘディングを決めていたと思うし、ゴールできれば試合を決められる。相手のディ フェンスはあまりタイトに来なかったけど、チームとして2点目を奪う力がなかったということ。自分もチャンスがあったのに決めきれなかった。悔しさのほう が大きい」

 

樋口 靖洋 監督

「勝ち点3が取れなくて残念という印象。ただ、アジア王者相手に自分たちのスタイルを貫くことができた。問題点を整理して、勝ち点1をより大きなものにしていきたい。ホームでだから勝ち点3というところに執着していった。でも勝ち点1をポジティブにとらえたい。今日はボールを奪いに行くことを強調していた。特に相手のボランチのところでボールを奪えればチャンスになるという分析で試合に入った」

 

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MF 10 中村 俊輔

「相手はあまり調子が良くなかった。6割くらいの出来だったと思うので、勝たなければいけない。攻められている場面もあったけど後半はチャンスもあった。相手は個で守るチームだけど、アウェイになったら今日の2倍くらいの力を出すと思う。だからこそ今日は勝ちたかった。前の選手は自分も含めて決定力をつけないといけない。(齋藤)学もいいところまで行っているけど、決めないといけない」

DF 22 中澤 佑二

「100%ではない相手に、今日は勝てるチャンスがあった。全北現代では勝ち点0だったけど、今日はせっかく勝ち点3のチャンスがあったので残念。僕も決定機を外してしまったし、全体的シュート数は相手より多いが、チャンスの数が少ない。失点もあの位置でFKを与えてはいけなかった。コンディションが悪くてもキックの精度は落ちないもの。相手は一発のある選手が揃っていた。90分のうちの1分間で仕事をすればいいという感覚だったと思う。だからこそウチは2点目、3点目を奪いに行かなければいけなかった」

DF 13 小林 祐三

「前半に1回だけディアマンテのパスで裏を取られた場面があった。あれはJリーグでは絶対に出てこないパスだった。アングル的に出てこない。あそこにボールを落とさないと絶対に通らないパスで、そこに通してきた。それでスイッチが入った。1対1の場面ではうまく守れたと思う。ムリキは足元だけじゃなくて裏へのランニングもあるプレーヤーだった。本当ならCBに受け渡すような場面でも、自分が見るようなポジションをとった。最初に走りあったときにかなり速いと感じた。でもお手上げというレベルではなかった。今日の相手の出来だったら勝ち点3がほしかった。ただ、勝ちたかったという気持ちになれるのは、ウチがまず相手の攻撃をある程度抑えられたからという誇りはある」

MF 6 小椋 祥平

「もう少しビルドアップに参加できたらよかったけど、今日は守備しかしていない。ボールを奪わればチャンスになるし、それが自分の持ち味でもある。相手が去年のアジアチャンピオンということで、そのチームに勝てれば自分のアピールになるし、次につながると思って臨んだ。相手にとってはアウェイゲームだし、コンディションも良くなかったと思う。こちらにとってのアウェイでは別のチームになる。だからこそホームでは勝ち点3を取っておきたかった」

 

MF 7 兵藤 慎剛

「ある程度やれる部分があったし、ホームだから勝ちたかった。守備も連動して守れていた。相手の前の3人は個の能力が高かったけど、あまりやられたという印象はない。ウチとしては悪い内容ではなかったと思うからこそ勝ちたかったけど、この勝ち点1を前向きにとらえたい。交代は相手のひざが腰のあたりに接触して、力が入らない状態になってしまった。一度は走ろうと思ったけど、ダメで倒れてしまった。自分にとっては今シーズン初のスタメンだったのでそれは残念」

 

 

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