「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「運もあってボールが相手に当たって僕のところにこぼれてきて、うまく流し込めてよかった。この瞬間を待っていた」(レオ・セアラ) 他 [横浜FC戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「本当にいいゲームができたと思うし、いい結果が出たと思う。みんながハードワークして、最初の15分から20分は難しい展開だったが、パフォーマンスとしてはいい形で点を取れて、サポーターのためにもいいゲームができたと思う」

 

 

――前線から守備や失点ゼロが続いている点については?

「自分たちは前から守備が始まる。そういう選手を求めているので、そういった選手が獲得することが大事になる。ハードワークからゴールを奪うことが大事だ。横浜FCとの対戦ではオープンになるとわかっていたので、そういう部分で選手たちがハードワークしてくれた」

 

――レオ・セアラが合流し、前線に競争が生まれると思う。今後に期待することは?

「過密日程の中で、チーム全体にハードワークを求めている。ずっと試合に出続けるのは難しいサッカーだが、誰が出場してもレベルの落ちない選手が揃っている。レオもようやく合流して、これから自分たちのサッカーを覚えながらフィットしていってくれると思う。仲川はもう少しでケガが治って合流してくると思う。去年はチームに波があったが、それなくしてコンスタントにサッカーをやっていきたい。FWは(オナイウ)阿道にしても前田にしても、エウベルにしても素晴らしいプレーをしてくれたし、マルコスもどんどんコンディションを上げていってくれると思う」

 

 

FW 38 前田 大然

――得点した直後、「やっと取れた」という反応に見えた。どういった思いがあった?

「前半から決定機を外していた。チームとしては2点、3点と入っていたけど、自分としては外した分も取りたいと思っていたので、いいボールが入ってきてくれてよかった」

 

 

――クロスに対しての決定力の部分で工夫していることは?

「相手から一瞬消えるというか、駆け引きだと思うのでその隙を逃さないようにしている。クロスに対してはゴール前のスピードが必要だと思うし、相手を振り切ることが大事。あの1点は僕にとって大きい」

 

――レオ・セアラ選手が合流し、感じていることは?

「もちろんライバルだけど、マリノスの家族として戦っている。いい競争をしながらチームとして勝っていきたい」

 

ヨコエク

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