2021.03.13

「今はすごく状態がいい。ちょっと無理をすれば川崎戦にも出場できたけど、しっかり体の補強をしないといけないと思った。今はすごくフィットしている」(マルコス) 他 [浦和戦前コメント]

2021年03月13日 18時17分　
カテゴリ： Jリーグ • 選手コメント

[コメント]

アンジェポステコグルー　監督

――次は前節から中3日で浦和戦になる。昨季のホーム最終節で対戦した際は6-2で快勝したが、どのようなイメージを持っている？

「去年は去年だし、今年は監督も代わっている。去年、徳島で監督をされていた方が就任して、いろいろなことを試してくると思う。自分たちにとってはチャレンジなゲームになるし、浦和はいいチームなので決して簡単な試合にはならないと思う」

――ロドリゲス監督は同じく攻撃的な思考を持っていると思うが、どのように感じる？

「いい監督として見ている。彼も攻撃的なサッカーで浦和を率いてくると思う。徳島ではJ2という簡単ではないリーグでしっかり戦い、彼が作ってきたものが大きかった。浦和という日本でもアジアでも強いチームに就任し、同じ攻撃的なサッカーを盛り上げることができると思う。対戦することを楽しみにしている」

――福岡戦では自陣でのパスミスが目立ったように感じた。次の試合に向けた修正ポイントをどのように考えている？

「どの試合でもそういう部分はあるかもしれないが、大きなチャンスを作らせたわけではない。まだシーズンが始まったばかりでスタートからうまくいかない部分はあったが、日々の成長は見えているし、修正はそこだけではない。いくつかある修正ポイントを練習と試合で修正していくことが大切で、波のないサッカーでコンスタントにやっていくことが大事になる」

――チーム全員が練習に参加しているが、ここまで1試合も出番のない喜田選手の状態と出場の可能性は？

「喜田に関しては全体練習に合流したのは今日が初めて。いい形で合流しているし、この数週間でフィットネスを戻していくことが大事。この数週間でしっかりと準備ができると思うし、和田や天野もいい形で合流できている。彼らが帰ってきてくれたことはポジティブなこと」

――今季は前田選手をトップの位置で起用していることが多い。どのような意図があってその位置で起用している？

「いい形で今年のスタートからできている。去年の途中から彼が加入し、なかなか練習という部分で自分たちのサッカーを理解させることができずに終わってしまった。彼に限らず途中加入した選手たちは今年に向けていい準備ができているし、理解度が高まってきていると思う。その中で彼は攻撃だけでなく守備でも前からのプレスでスピードがあり、しっかりプレーできる。そういうところであの位置で使いたいと思ったし、今後はもっと理解を深めていってくれると思う」

MF 18 水沼宏太

――オナイウ選手とのホットラインについて聞きたい。いいコンビネーションを築けている要素は？

「特別なことはしていないし、特にこれといって擦り合わせているわけでもない。クロスに関しては、自分が上げたいところと（オナイウ）阿道が入っていくところが合致している。お互いのストロングポイントが合うのは武器になると思う。お互いひとりで能力を発揮するタイプではなくて、お互いの距離や特徴を見ながらプレーできている。去年から一緒にやっていて、すごくわかってくれているなと感じる」