「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「サッカーでも人生でも、ずっと成功するとは限らない。トップアスリートの成功は15%で、失敗が85%。明日から立ち直って次に向けて準備していきたい」(エリキ) 他 [C大阪戦後コメント]

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「疲れが見えた感じだった。それでもスケジュールがタイトな中で選手はすべてを出し切ってくれたし、90分間最後まで戦ってくれた」

 

――今日の立ち位置はアウェイの大分戦以来の4-3-3だったが、その狙いは?

「いつも言っていることだがシステムは関係ない。自分たちにとって大事なのは自分たちのサッカーをやること。とにかく今日は選手の疲れが見えた。フェアではないタイトな日程で戦っているが、選手は最後まで戦ってくれた。その中でも選手を守りたいし、やり方を変えるかもしれないけど、システムどうこうは関係ない」

 

――上位チームに勝ち切れていない要因は?

「疲れが出ている。アンフェアなスケジュールで戦っていて、自分たちのサッカーは高い強度が必要になる。それでも自分たちはルールに従ってやらないといけないし、あと7試合ある。与えられたスケジュールの中でどうやって戦っていくかを考えていきたい」

 

 

MF 18 水沼 宏太

――古巣相手にマリノス初ゴール。どのようにとらえている?

「やっとゴールが入ったので素直にうれしい。でも喜べる状況ではなかったし、負けたことが悔しい」

 

 

――2点差の状況でピッチに入る時の心境は?

「とにかく勝ちに行くために点を取らないといけなかった。一緒に入った選手も攻撃的な選手だったし、自分の中でどこが空いていて、どこがチャンスになるかはある程度考えた中でピッチに入れた。少しは流れを変えられたかなと思うけど、点を取るために前掛かりになりすぎて背後を突かれて追加点を与えてしまったので、そこで甘さが出たかなと思う」

 

――立ち位置を変えての試合だったことについては?

「相手がブロックを敷いて守ってくるのはわかっていた。もう少し幅を使いながら縦に早い攻撃があればよかったのかなと思う。監督が求めていることの半分くらいしかできなかった。自分たちはもっともっとできると思う」

 

――次の試合ではリバウンドメンタリティを求められると思うが?

2連戦で勝てなかったのは悔しい。自分たちの良さが出せなかった部分もある。でも監督は『毎試合成長していこう』といつも言っている。そこは自分たち次第でもあるので、向上心を持って高みを目指していきたい。そうやっていけば1試合1試合が無駄にならないし、もっといいサッカーを見せられると思うので、もっと貪欲にやっていきたい」

 

 

 

――全体的にミスが多い印象だった。連戦は20試合目だが、コンディションのところでかなり疲れがたまっているのでは?

 

 

ヨコエク

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