ティーラトンの急所をえぐるロングボールから、電光石火のビューティフルゴールが決まった。 エリキはシャドーにポジションを移してから3試合連続ゴール [J17節 鳥栖戦レビュー]
電光石火のビューティフルゴールが決まった。
まずチアゴ・マルチンスからのバックパスを受けた梶川裕嗣のプレー選択が素晴らしかった。相手のプレッシャーを受けているタイミングで、しかも開始早々1分にも満たない時間帯である。セーフティーにロングボールを蹴っても間違いではないだろう。
だが梶川は落ち着いてしっかりとパスをつないだ。相手の間を通すグラウンダーの縦パスを送り、これを喜田拓也がダイレクトで左サイドに展開。ティーラトンがボールを持った時点でサガン鳥栖の4バックは自陣へ戻りながらのディフェンスを余儀なくされた。
背番号5はすかさず相手の急所をえぐるロングボールを配給。DFを置き去りにするスピードで抜け出したエリキがトラップからの左足シュートで豪快にゴールネットを揺らす。これで背番号17はシャドーにポジションを移してから3試合連続ゴール。この日も3本の指を顔に当てる得意のゴールパフォーマンスが飛び出した。
13分の追加点もティーラトンのフィードが起点となった。
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