「勝てなかったが、自分たちのサッカーを出すことができたので、自分は選手が誇らしい。満足しているし、うれしく思う」(ポステコグルー) 他 [C大阪戦後コメント]
[コメント]
アンジェ ポステコグルー 監督
「しっかりコントロールできたし、支配してチャンスをたくさん作った。最近の数試合とは見違えるようなサッカーをしてくれた。勝てなかったのは残念だが、自分たちのサッカーを選手たちが最後まで表現してくれた」
――サッカーは攻撃や守備の前に、点を取ること、取らせないことが原則だと思うが、最近は取らせないという部分でいい結果が出ていないと思う。それについてどのように考えている?
「それがサッカーのひとつだと思う。ただ惜しい場面を作り、ポストに2回当たり、GKが弾いたボールに反応できれば1点という場面もあった。そして自分たちのサッカーをやることが一番大事。点を取るのはその次で、あとから結果がついてくる。フロンターレに負けて自分たちのサッカーができず悔しい思いをした。今日も勝てなかったが、自分たちのサッカーを出すことができたので、自分は選手が誇らしい」
――立ち位置を変えて新しいチャレンジをしたことへの振り返りは?
「アグレッシブに前からプレスに行き、いい場所でボールを奪い、ボックスへの新入会数も多かった。自分は満足しているし、うれしく思う」
――マリノスの去年と今年の一番大きな違いは、ボックスに入っていくところでのコンビネーションのクオリティが低いところだと思う。どのように分析している?
「今日だけのことをいえば質云々ではなかったと思う。ボックス内に入っていって、最後の運の部分もあった。今日は今年ベストの中のひとつかなと思うくらいのゲームで、しっかりと自分たちのサッカーが見せられた。今日以外の試合では質の問題が出てしまったことがあったかもしれない」
DF 33 和田 拓也
――前半からかなり多くの量を走って獅子奮迅のパフォーマンスだったと思うが、自身のパフォーマンスを振り返ってほしい
「前半はチームとしてもゲームを支配して、相手ゴール前に行くシーンを多く作れた。後半は相手が修正してきてこういう結果になってしまったので、前半のうちに決めておかないといけない試合だったと思う」
――今日は3バックがいる状況でのボランチとしてのプレーだったが、心掛けていたことは?
「後ろに3枚いるので、自分たちが下りるよりもワンライン高い位置でピックアップして、シャドーにマルコスとエリキがいたので、彼らに前を向かせることを意識した」
――伊藤選手の退場はその前の奪われ方の部分が痛かった?
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