シドニーFC戦でのゴールのチャンスを振り返り「今日も決めたかった」と扇原貴宏。扇原の変化は、ライバルたちのプレー内容にポジティブな影響をもたらしている
公式戦開幕のゼロックス杯・ヴィッセル神戸戦で扇原貴宏がゴールを決めた。
ゴールそのものも素晴らしかったが、相手ペナルティエリア内に走り込んでいたことに価値がある。その後のACLでも同じような場面がたびたび見られ、その回数は昨季に比べて明らかに増えている。「個人的にも数字を残したい」とテーマを掲げ、プレーの選択を意識的に変えているようだ。
19日のシドニーFC戦では、序盤にチャンスが到来。惜しくも決め切れず、頭を抱えて悔しがる姿が印象的だった。「最近は1試合に1~2回は自分にもチャンスがある。本当は今日も決めたかった」と唇を噛み、チームの勝利とパフォーマンスに満足しながらも、自身としては課題を次に持ち越した格好だ。
扇原の変化は、ライバルたちのプレー内容にポジティブな影響をもたらしている。
「数字みたいなものは意識していきたい」と結果にこだわったのは、ピッチ内外でいつも冷静沈着な和田拓也である。
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