「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

マルコス、エジガル、杉本竜士、遠藤渓太が歓喜の輪を作る。日々の練習での雰囲気の良さがチーム力アップにつながっている [フォトレポート]

 

 

ACL初戦の全北現代戦に勝利したマリノスは、19日のシドニーFC戦で2連勝を狙う。

ゼロックス杯で負傷したエリキの復帰が目前に迫り、前線の争いは再び熾烈さを増すだろう。

前進するトリコロールの様子をフォトレポートでお伝えしていく。

 

 

全北現代戦はまさかの出場停止だった中林洋次(昨年、広島の一員として出場したACLで退場していたため)。シドニーFC戦に向け、トレーニングにより一層気合いがこもる。

 

水沼宏太が得意の右足でゴールを狙う。神戸戦ではトップ下として、全北現代戦では右ウイングで途中出場した。「もっと長い時間プレーしたい」と先発奪取に闘志を燃やす。

 

今季のアンジェ・ポステコグルー監督はよく笑う。この日もGK練習の珍プレーにすかさずツッコミを入れ、穏やかな雰囲気を漂わせていた。

 

エジガル・ジュニオと同じようにACLメンバー外となったパク・イルギュ。だがモチベーションは一切落としていない。「自分が成長するためにいい環境」と話し、汗を流す。

 

全北現代戦で魂のこもったプレーを見せた遠藤渓太がピースサイン。上々の滑り出しとなった東京五輪イヤーをさらに充実のシーズンにするために「謙虚に頑張る」と言葉に力を込めた。

 

 

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