「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

栗原勇蔵、宮崎キャンプでトークイベント。「サポーターの意見はとても貴重。今までその意見を聞いてクラブに伝えられる人がなかなかいなかった。自分がその役割を担っていければ」

 

 

練習試合前夜の24日、栗原勇蔵クラブシップ・キャプテンが宮崎市内の飲食店でトークライブを開催した。

イベントにはキャンプツアーに応募した50人が参加。憧れの栗原船長と近距離で触れ合える貴重な機会に、参加者は一様に目を輝かせていた。

若干ながらお酒も入っていた栗原は、MCの中願寺香織さんとともに得意の話術でファン・サポーターを魅了していく。質問コーナーでは現役時代の素顔や秘話を惜しげもなくさらけ出し、裏表のない性格のまま笑いを誘った。

 

 

途中、サポーターから「引退試合をやりませんか?」とリクエストが。すると栗原は「そう言ってもらえるのは本当にありがたいです。元マリノスの選手なら呼べるかもしれません」と前向きな様子だった。

 

 

その後のビンゴ大会では、今シーズンの宮崎キャンプ全体をサポートするトップパートナーのOwltech(オウルテック)から非売品のモバイルバッテリーが、また宮崎市観光協会から宮崎牛が景品として提供されたことも後押しし、終始大盛り上がりを見せていた。

翌日には優勝シャーレの前での写真撮影会などを行い、ファン・サポーターとの有意義な時間を過ごした。充実の表情を見せた栗原は今後の活動に向けて「サポーターの方の意見はとても貴重。今までその意見を聞いてクラブに伝えられる人がなかなかいなかった。これからは自分がその役割を担っていければ」と語り、新たな仕事へのモチベーションを高めていた。

 

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